こんにちは!蔵人ライターのモリカワです!
2023年もあと少しとなりました。
今年は投稿企画やイベントなどで蔵人のみなさんと交流ができ、とても充実した一年となりました。
振り返ってみると焼酎と健康について紹介したり、海童に合うおつまみレシピにもたくさん挑戦しました。この機会に、まだチェックしていない記事があれば年末年始に読んでみてくださいね♪
今回は、海童のおさらいということで、海童は種類ごとにどんな特長があるのか、一目でわかるようにマトリクス表にまとめてみました。これを見れば「いつも決まった海童しか飲まない方」や「海童初心者の方」でも香りや味わいの違いが目でわかるので、いろいろな海童を試してみるきっかけになるのではないでしょうか。
新たな海童との出会いのきっかけにぜひご活用ください!
特長をわかりやすく可視化した「海童マトリクス」!
海童には現在大きく6つの種類があります。
レギュラー、祝の赤、蒼 ブルー、焼き芋の4つの定番のほか、季節限定販売の栗黄金と春雲紫。
それぞれに個性の異なる風味や飲み心地を、マトリクス表に落とし込んだものがこちら。
縦軸に「風味」、横軸に「飲み心地」を設定し、各海童を分類した、その名も「海童マトリクス」!
海童ごとに異なる香りや味わいが非常にわかりやすいですよね。
海童の源流である「海童 レギュラー」は、マトリクス表の中心よりもやや右上にあります。豊かな芋の香りと黒麹特有のふくよかな甘みを感じ、比較的すっきりとした飲み口が特長というのがよくわかります。海童は食中酒として楽しめるのが魅力ですが、特にレギュラーは料理のジャンル問わずペアリングに最適な銘柄となっています。
レギュラーに次いで2002年に発売された「祝の赤」は、レギュラーと同じ「芳醇軽快タイプ」のエリアにあります。こちらは、赤芋の原酒をブレンドすることで、より深い甘みが付与されています。お湯割りにすることで芳醇な香りと爽やかな飲み口が引き立ち、肉料理などしっかりとした味付けの料理との相性も抜群です。またそのネーミングや名前から、お祝い事などの「ハレの日」にも最適な1本です。
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そして「海童 蒼 ブルー」は、唯一「軽快淡麗タイプ」にカテゴライズされていますね。独自の長期低温発酵による、「フルーティな香り」と「すっきりとした飲みやすさ」は海童シリーズの中でも突出しています。そのため、「いつも炭酸割りで楽しんでいる」という方も多いのではないでしょうか。私も今年の夏は蒼の炭酸割りが欠かせませんでした。
今年の4月の記事では、炭酸割りを愛する蔵人さんに「いもたん」の魅力やこだわりを語ってもらっていますので、気になる方はこちらからご覧ください!
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続いて「海童 焼き芋」です。こちらも個性派な一本として、「重厚濃醇タイプ」にあたります。その名の通り、原料芋に「シルクスイート®︎」の焼き芋を使用することで、濃厚な甘味と香ばしさが感じられる銘柄です。お湯割りにすると一層焼き芋の風味が引き立つので、私はいつもお湯割りで飲んでいます。食中酒としてはもちろんですが、チョコレートやスイートポテトなどのスイーツにもよく合いますよ♪
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季節限定の「海童 栗黄金」と「海童 春雲紫」は、どちらも「華やか濃醇タイプ」のエリアにありますね。
毎年10月に発売される「海童 栗黄金」は人気の銘柄ですよ。生産の難しさから幻の芋と呼ばれる品種「栗黄金」を原料芋として使用しているのが特長で、まろやかでエレガントな風味がたまらない一本です。ストレートやロックでダイレクトに味わうのもおすすめです。
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春限定の「海童 春雲紫」は、粗濾過仕上げによる少し白濁した酒質が特長です。また、紫芋由来のフルーティさと華やかなフレーバーが広がり、春の爽やかさを思わせます。刺身や春の野菜を使った料理と合わせて、春雲紫ならではの余韻を堪能してみてください!
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いかがでしたか?
マトリクス表を使って可視化したことで、私自身も理解を深めることができました。
銘柄ごとに個性があるから、初心者から焼酎通まで楽しめる。
これが海童の一番の魅力ですね!
これを機会に「自分に合う海童」を見つけてみてください♪
最後に、今年もありがとうございました!
また来年もみなさんとステキな「海童ライフ」を過ごせるように、楽しい記事を配信していきますので、2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
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