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蔵人ニュース
STORY私と海童 vol.1「家族の真ん中にあるもの」
2022.08.31

蔵人のみなさん、こんにちは。海童ライターのモリカワです。

 

今回は8月に海童ファン蔵部で「あなたと海童のエピソード」を募集したところ、みなさんからたくさんのご応募をいただきました。

 

その中から、お父様との思い出をご投稿いただいたアンバサダーネーム「kamenaoming」さん(以降Kさん)に、インタビュー取材を実施させていただきましたので、そのエピソードをご紹介したいと思います。

【いつもの海童と 新酒まつり限定商品のコーン焼酎を持つkamenaomingさん】

Kさんご家族の側にはいつも海童がある、ほっこりしたお話をたくさん聞くことができました!

 

利酒を当てる父の姿が輝いていた

 Kさんは、鹿児島市で父と母と暮らす25歳の女性。
幼い頃に家族で訪れた濵田酒造の新酒まつりでの父の姿が忘れられないそうです。

「私がはじめて新酒まつり行ったのは6歳か7歳くらいの時だったと思います。父も母も焼酎が大好きで、特に父は海童を発売当初から好んで飲んでいたそうなので、濵田酒造さんの新酒まつりを毎年楽しみにしていた印象が強いです。私は子どもだったのでお酒は飲めないんですけど、いろんなお店が並んでいたり、面白いイベントもあったりして、子ども心にとても楽しかった思い出があります」

 

幼心に特に印象に残ったのは海童の利酒イベントに参加した父の姿でした。

 

「何種類か並べられた焼酎を飲み比べて、海童を当てるという利酒イベントに父が参加したんです。普段から海童を愛飲している父は自信もあったと思うのですが、1発で正解を言い当てた姿が、とてもカッコよかったのを鮮明に覚えています。今思い出しても、すごいなと思いますね。さらにその後の抽選会で、濵田酒造さんの焼酎を父が引き当てたんですが、自分が当たったお酒を高らかに掲げて私たちのところに帰ってきた父は本当に嬉しそうでした」

大人になって父と海童を飲む幸せを実感

 

そんな海童をこよなく愛する父は、Kさんを子どもの頃からいろんな場所に連れて行き、たくさんの思い出を作ってくれた優しく頼れる存在。そして大人になったKさんが、初めて父と海童を飲んだのは、自分が成人を迎えた日のこと。

 

「その日は、両親が『海童 祝の赤』を用意してくれて、そこで初めて焼酎を飲みました。父は嬉しそうでしたが、私はその時はまだ焼酎のおいしさがわからず、芋焼酎のクセがちょっと苦手に感じた記憶がありますね。でも私もやっと父や母と一緒にお酒を飲めるようになったんだと実感しました」

 

それから徐々にお酒を嗜むようになったというKさん。今では、焼酎の味わいに目覚め、海童もとても好きな銘柄になったそうです。そしてコロナ禍前の2019年には、家族で久しぶりに濵田酒造の新酒まつりへと出かけました。

 

「学生時代は部活が忙しくなったこともあり新酒まつりから足が遠のいていましたが、私がお酒を飲めるようになったのがきっかけとなり、十数年ぶりに家族で新酒まつりに出かけたんです。私もすっかり焼酎好きになっていたので、初日は母親がハンドルキーパーになってくれて、私に新酒の振る舞いを存分に楽しませてくれました。2日目は父も参加して、親子で焼酎を飲み比べできるようになったのが、とても感慨深かったですね。今は父と母と焼酎を飲める幸せを日々噛み締めています。」

 

【2019年、新酒まつりに行った際のkamenaomingさんとお母さま】

 

そんなKさんの楽しみは、母といろいろな銘柄の芋焼酎を買ってきては飲み比べをすること。

 

「私たち家族は普段は海童を愛飲していて、特に父が昔懐かしい焼酎の味わいが好きだという海童のレギュラーは欠かすことはありません。でも芋焼酎にもいろんな銘柄があるので、新しい味や好みの味を発見するのが最近の私と母のブームです。ちなみに、今ハマっているのは『紅はるか』を使った芋焼酎です。芋の品種によって味わいや個性が違うから、芋焼酎はやっぱり奥が深いです!」

 

Kさんの飲み方は爽やかなソーダ割り、父は芋の風味を存分に感じられるお湯割りが基本。そんなKさんにとって海童は昔からいつも食卓の真ん中にあるものでした。

 

「父も私もスポーツが好きなので、テレビで野球中継を見ながら海童で晩酌をするのが一番リラックスできる時間です。そういう意味では、海童は昔から我が家の食卓に当たり前にあるものですが、家族の大切なコミュニケーションツールになっていたのだと思います。これからも飲み続けたいと思いますし、将来私に子どもができたら、父がそうしてくれたように、その子どもが成人したら一緒に海童で乾杯したいですね」

 

いつもの食卓にいつもの焼酎があり、夕飯と一緒に家族の時間を大いに楽しむ。
それは鹿児島ではごく当たり前の家族の形。でもそれこそが、家族の絆を深める大切な時間なのかもしれません。

【家族で乾杯】

Kさん、この度は素敵なエピソードのご投稿、並びにインタビューへのご協力ありがとうございました。Kさんの家族団欒に海童が一役買っていたのかもしれませんね。お酒を飲むと3人ともおしゃべりになるというKさんご家族。野球を見ながら親子で笑いの絶えない食卓が絵に浮かびます。

 

さて、

みなさんも海童を楽しむシチュエーションや特別な思い出をお持ちではないですか?

 

ちなみに私は、仲間で食卓を囲んで、海童片手にたわいもない会話で盛り上がるのがささやかな楽しみなのですが、これからもっとKさんのような思い出を紡いでいきたいと思います!

 

次はどんな「私と海童」ストーリーに巡り合えるか楽しみです。

 

まだまだ残暑も続きそうですが、蔵人のみなさんも良き海童ライフを!