こんにちは!
最近、歴史に興味を持ち始め、史跡巡りを計画中のかじらーです。
皆さんは、毎月30日が何の日かご存知でしょうか?
実は毎月30日は「味噌の日」。
この日は、1982年に全国味噌工業協同組合連合会が日本の伝統的な食文化を保護・発展させるために制定しました。由来は、月の最終日を「晦日(みそか)」と呼ぶことにちなむそう。
昔から親しまれてきた、味噌とお酒のほっこりペア
日本人になじみ深い味噌は、1300年以上にわたり日本の食生活を支えてきた食品のひとつです。
そんな味噌にまつわることわざに、「味噌で呑む一杯、酒に毒はなし」があります。
この言葉は、酒も健康に良いとされますが、味噌と組み合わせることでその効果がさらに高まることを意味しています。このことわざから、味噌が健康面を含め、酒のつまみとしてぴったりな存在であると考えられていたことが分かりますね!
また、鹿児島県の北西部の出水市には「味噌舐めての碑」という石碑があります。
石碑には、正岡子規に師事した河東碧梧桐の筆により、
「味噌なめて 晩飲む焼酎に毒はなし 煤(すす)け嬶(かかあ)に 酌をさせつつ」と彫られています。
この詩は、石川理紀之助が詠んだ「味噌なめて 晩飲む酒に毒はなし 煤(すす)け嬶(かかあ)に 酌をさせつつ」がもとになっており、たとえ立派な肴は無くても、味噌を舐めながら愛する奥さんにお酌をしてもらって飲む焼酎(酒)に毒などあるはずも無いという、なんともユーモア溢れる句となっています。
この石碑は、大正12年から昭和6年にかけて田畑を開いた完成記念に建てられました。長年の苦労が終わりを迎え、その喜びをこの詩に込めたのでしょう。味噌が酒のお供として愛され、特に鹿児島では焼酎と親しまれていたことが感じられる、心温まる碑です。
現在でも、味噌を使った料理で酒の肴として楽しむ方は多いのではないでしょうか?
私も味噌を使った料理が大好きで、手前味噌ながら我が家の味噌料理には自信があります!
ということで今回、海童とも相性抜群な、味噌を使った簡単おつまみもご紹介します!
なす×味噌の相性抜群おつまみに「海童」で乾杯!
夏野菜の代表格、なす。なすを使った定番料理と言えば「なすの味噌田楽」ですよね。
今回は、おつまみとして楽しめる「なすのひとくち味噌田楽」の簡単レシピです!
材料(2人分)
・なす 2本
・白ごま 適量
【田楽味噌】
・味噌 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
作り方
- なすはヘタを切り落とし、ひと口大(1cm~1.5cm)の輪切りにし、ラップをして電子レンジで1分~2分加熱する。
- フライパンに油をひいて熱し、なすを入れて焼き色をつける。
- 耐熱ボウルに、田楽味噌の材料を入れて混ぜ合わせ、電子レンジで30秒加熱する。
- 焼き色がついたなすを器に盛り、温まった田楽味噌をかけ、ごまを添えれば出来上がり!
一緒に合わせたいのは、しっかりとした味噌の風味との相性が抜群で、芋の香りを楽しみながらもすっきりとした飲み口が特長の「海童」です。ひとくちサイズのなす味噌田楽と組み合わせることで、お酒が進む至福のひとときをお楽しみいただけます。
味噌クリームチーズで夏野菜を満喫!
味噌にクリームチーズを混ぜるだけの簡単アレンジ!旬の夏野菜とクリーミーなディップソースの組み合わせは、言うまでもなく絶品です。野菜も切るだけで準備が簡単なので、手軽に美味しい一品が楽しめます。
材料(2~3人分)
【味噌クリームチーズ】
・味噌 大さじ1
・クリームチーズ 50g
【野菜】
・きゅうり 1本
・ミニトマト 6個
・黄パプリカ 1/2個
作り方
- きゅうり、黄パプリカはひと口大にカットし、ミニトマトもあわせて皿に盛付ける。
- カップに、味噌とクリームチーズを混ぜ合わせて完成!
ディップした野菜を片手に、もう片方にはいつもの海童を。芋の香りと豊かな甘味を持つ海童は、野菜本来の甘味と味噌クリームチーズの風味と絶妙に調和します。旬の夏野菜と共に、季節の味わいを楽しむひとときをお過ごしください!
いかがでしたか?
「味噌で呑む一杯、酒に毒はなし」という言葉が示す通り、味噌と合わせる酒、特に海童は抜群の相性です。最高の組合せに、ついお酒が進んでしまうこともありますが、飲みすぎにはくれぐれもご注意を!
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それでは、また次の記事でお会いしましょう♪