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蔵人ニュース
いつもの料理にひと工夫!海童を使ったアレンジレシピに挑戦!
2023.04.19

こんにちは!蔵人ライターのモリカワです。

私は四季の中で春が一番好きなので、今年は焼酎片手に花見を2度ほど楽しんでまいりました。やっぱり春はいいですね〜。年度も変わり、新生活を始める人もそうでない人も、新しいことに挑戦したくなる時期ですよね。

そこで、今回は、海童の楽しみ方の幅を広げるべく、料理への活用方法を研究していきたいと思います。

 

ご協力いただいたのは海童を日々のレシピに取り入れているという濵田酒造の大脇野乃花さん。実は濵田酒造のスタッフで海童を料理に使っている方はたくさんいるそうです。今回はそんなスタッフの皆さんから寄せられたおすすめの海童レシピの中から3品を実際に私が作ってみましたよ!

 

 

まず、芋焼酎を料理に使う際のポイントを大脇さんが教えてくれました。

「芋焼酎は料理酒と同じ要領で使っていただけます。ある程度アルコール分を飛ばしながら調理することがポイント。贅沢な使い方にはなりますが、肉の臭み消しにも有効ですし、焼酎の風味を持たせることでいつものお料理も違ったおいしさに仕上げることができます。ぜひいろんなレシピで試してみてください!」(大脇さん)

 

なるほど!海童ならではの味わいが料理に活かせるなんて、焼酎好きとしてはとてもワクワクしますね。早速、おすすめのレシピを実践してみましたのでご覧ください!

 

【海童活用レシピ3選】1.焼酎しゃぶしゃぶ

 

<材料/1〜2人前>

・具材はお好みで、白菜、白ネギ、ニンジン、エノキなど

・豚肉(しゃぶしゃぶ用)

・海童(レギュラー)

 

<作り方>

・鍋に適量の水と白だし、芋焼酎(海童レギュラー)を100ml入れます。そのまま火にかけ、沸騰するまで待つ。ここである程度アルコールを飛ばすのがポイントです。

 

 

 

・鍋が沸騰したら硬い具材から順番に入れていき、野菜に火が通るまで中火で煮る。

 

・ある程度野菜に火が通ったら完成。豚肉をしゃぶしゃぶして野菜と一緒に、ポン酢やゴマだれにつけて食べる。

 

 

はじめにスープを飲んでみると、ほんのり芋の風味を感じます。アルコールはしっかり飛んでいるので、焼酎の旨味だけが残っていて奥深い味わいです。次に、豚肉をしゃぶしゃぶ。やさしい芋の香りをまとった豚肉がこれまた美味!そしていつもよりジューシーに感じます。ポン酢や柚子胡椒につけても美味しくいただけました。シメにうどんや雑炊にしてみるのもいいかもしれません。つけダレや具材に変化つけるなど、色々アレンジをしてみるのも楽しそうです♪

 

【海童活用レシピ3選】2.豚の焼酎煮

 

<材料/1〜2人前>

・豚バラブロック(300〜400g)

・海童(レギュラー)

・生姜(一カケ)

・醤油(50cc)

・水(150cc)

・ハチミツ(大さじ2)

・ゆで卵(お好みで)

 

<作り方>

・豚肉を焼き目が付くまでフライパンでソテーし、取り出してキッチンペーパーなどで脂を拭き取る。

 

・鍋に、水と焼酎を加えて火にかけ、煮立ったらアクを取り、残りの材料を全て加える。中火で煮立たせ、煮立ったら弱火で約1時間煮込んだら完成。

 

 

 

 

出来立てをいただくと想像以上にトロトロでびっくり!焼酎を入れることで、普段家で作る角煮よりも、柔らかく仕上がったようです。しかし芋焼酎と豚肉の相性は抜群ですね。私は実践できなかったのですが「豚肉をフランベすると、より香りが立ち芋焼酎とのマリアージュが最高!」とのことです。

また、1晩寝かせて翌日も食してみたところ、作りたてよりも味がしっかりと染みていて、コク深い味わいへと昇華していました。海童のお湯割りとのマリアージュを堪能しながら、至福のひとときです!

意外と簡単に作れますので、料理初心者の方もぜひトライしてみてください!

 

【海童活用レシピ3選】3.「本格芋焼酎 海童 焼き芋」で栗のパウンドケーキ

 

<材料/3人前>

・小麦粉、砂糖、バター(各100g)

・ベーキングパウダー(3g)

・栗の甘露煮(適量)

・海童 焼き芋(大さじ3)

・卵(2個)

 

<作り方>

・小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかける。

・栗をみじん切りにする。

 

 

・オーブンを180℃に余熱する。

・砂糖と卵をもったりするまで混ぜる。

・混ぜたものを小麦粉とベーキングパウダーのボウルに入れ、混ぜる。

・よく混ぜたら、そこに溶かしたバターを入れて混ぜ、栗と「海童 焼き芋」を入れて混ぜる。

 

 

・型に流し入れ、180℃で15分、縦に切れ目を入れて160℃で30分焼く。

 

 

 

ほぼ初めてのパウンドケーキ作りでしたが、レシピのおかげで上手に作ることができました!

通常はブランデーを使うところを芋焼酎にすることで、芋の芳醇な香りを感じると同時に、甘味も強調されていました。それでいてしつこくないマイルドな味わいに仕上がるので、何個でも食べられちゃいます。栗の食感も含めて、絶妙な食べ心地でした。もちろん、海童のお湯割りともバッチリ合います。

海童がスイーツになるなんて予想外でしたが、とてもおいしかったです。父の日や誰かのお祝いに手作りすると喜ばれるかもしれませんよ!

 

いかがでしたでしょうか?どれも簡単なレシピばかりで、普段料理をしない私でもおいしく作ることができました!

 

「焼酎は料理にも使えるので、いつもの料理の一工夫に使ってみてはいかがでしょうか。また、料理以外にも、果実酒を作る際にも使えます。本格焼酎ならではのコクのある果実酒に仕上がりますよ。ちなみに、最適な保存方法としては、密閉された容器に、高温多湿を避けて冷暗所にて保存していただくことをおすすめしています。適切に保存して、これからも海童をお楽しみください!」(大脇さん)

 

今回わかったのは料理酒の代わりに焼酎は全然ありだということ。むしろおいしいです。

普段のレシピに積極的に海童を取り入れてみると、また一段と海童ライフが広がりそうです!ではまた次の記事でお会いしましょう!

 

【手作り果実酒の注意事項】

 ・アルコール分20%以上のお酒をご使用ください。

 ・ぶどう、山ぶどうや穀類(米、麦ほか)などはご使用できません。

 ・手作り果実酒は自家消費に限られ販売することは出来ません。

   ※詳しくは、国税庁Webサイトをご参照ください。

 

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