こんにちは!
2024年も残り約1か月。時間の流れの速さに驚きを隠せない、かじらーです。
さて、12月11日は「胃腸の日」。その由来は「胃(1)に(2)良い(11)」という語呂合わせからきており、また1年間の胃腸への負担を振り返り、いたわる気持ちを持つことを目的に制定されました。
これからは、飲み会や食事会が増える忘年会シーズンの到来です。
お酒が進むこの時期、つい飲み過ぎて胃腸に負担をかけてしまうこともありますよね。
でも、せっかくの楽しい忘年会。お酒を美味しく楽しみながら、胃腸を大切にして過ごしたいものです。
そこで今回は、このシーズンに実践したいやさしい3つの飲み方ポイントをご紹介します!
自分に合ったお酒の適量を把握しよう
お酒を美味しく楽しむためには、自分に合った適量を守ることが大切です。
厚生労働省によれば、通常のアルコール代謝能を有する日本人の場合、節度ある適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで20g程度であると定義されています。
「純アルコール20gってどのくらい?」と思う方も多いかもしれません。
焼酎の飲み方別に表した目安がこちらです。
出典:適正飲酒にまつわるハナシ
アルコール度数が25%の焼酎は、多様な飲み方や割り方ができるため、自分にぴったりな飲み方を楽しむことができます。
その日の気分や体調に合わせて、無理のない範囲でお酒を楽しんでくださいね!
「チェイサー」を用意して飲み方を工夫
「チェイサー」という言葉を、耳にしたことがあるかもしれません。
チェイサーは、お酒の合間に飲む飲み物のこと。今回は「和らぎ水」として紹介しますが、実は水以外の飲み物をチェイサーとして使う楽しみ方もありますので、それはまた後日紹介しますね!
チェイサーを飲むことで、いくつかのメリットがあります。
飲み過ぎによる二日酔いを防ぎやすくなることや、お酒の利尿作用による脱水を防ぐこと。また、「お口直し」の効果もあり、次のお酒をより美味しく感じる役割もあります。
チェイサーを飲むタイミングとしては、お酒を新たに注文するときや強いお酒を飲むとき、トイレに行った後などがおすすめです。
もし可能なら、テーブルに常にチェイサーを用意しておくことで、意識して水を飲むことができ、より楽しくお酒を楽しむことにもつながります。ぜひ実践してみてくださいね!
冬の季節にもぴったり!お湯割りで楽しむのはいかがでしょうか。
最後にご紹介したいのが「お湯割り」です。
焼酎の飲み方はさまざまですが、忘年会シーズンにはお湯割りがぴったりです。
温かい飲み物は、冷たい飲み物と比べて消化や吸収が早いため、自分の酔い具合も早く感じやすく、飲みすぎを防ぎやすくなります。
また、温かい飲み物は内臓を冷やすことや一気飲みを防ぐことができ、胃腸に負担をかけることを防ぐことにもつながります。
お湯割りのメリットを活かして、お酒をゆっくりと味わいながら、仲間との時間を楽しむのも良いかもしれません。
いかがでしたか?
今回は、忘年会シーズンに覚えておきたい、3つのやさしい飲み方ポイントをご紹介しました。
忘年会で1年を締めくくるとともに、胃腸を守りながら、美味しく楽しいひとときを過ごしてくださいね。
皆さんのおすすめの予防法もあれば、ぜひ教えてください!
では次の記事でお会いしましょう!
■出典:適正飲酒のハナシはこちら